沖野彫刻

木彫の伝統文化を伝える

【ネット木彫教室】葉の彫り方2

広葉樹の葉を彫ってみましょう。

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夏椿の葉がありましたのでそれを彫ってみます。

最初に、スケッチをします。
このスケッチを書きながら、どこを高くどこを低く彫るか
考えながら書きます。
普通のスケッチとはちょっと違います。

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書いた物を、カーボン紙を使い板に写します。

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板に絵を写したものです。

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アウトラインに切れ込みを入れます。
私は、剣刃が好きなのでほとんどの作業を剣刃で彫ります。
普通の方は、印刀を使ってます。

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平刀を使い、高く残すところ、深く彫り込む
所を考えながら、彫っていきます。

道具は小道具の12ミリです。
私は、他の作業も考えて小道具でそろえています。

この作業は彫刻刀がより使いやすいです。

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周りを引き下げた状態です。

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カーボン紙で写したところが
削れて消えたので、書き足してます。

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真ん中の筋を彫ってます。
多少真ん中を引っ込めるために深めに彫ってます。

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このようになります。

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この筋の周りを葉が筋から盛りあがって
来るように、削ります。

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片側を削ったところです。

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写真ではわかりにくいですが両側を削りました。

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また線が消えたので書きました。

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この線に、三角刀で筋を彫ります。

押す力と引く力を同時に入れながら
削っていきます。そうする事により
急にはずれて、脱線する事を防げます。

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わかりやすいように、平面的に彫ったため
あまりおもしろくなりませんでした。

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次回は、動きのある彫り方をします。