沖野彫刻

木彫の伝統文化を伝える

伽藍彫刻(社寺彫刻)

下魚

下魚(懸魚)を毎年いくつも作って居るんだけど、

屋根の大きさや勾配が違うので

同じ図案が使えない(*_*)

同じデザインが使えれば楽なんだけどな

 

工夫して角度やデザインを変えながら

見栄えがするようにしてます。

 

取付方法もホゾを省略して裏からビスで止めます

下魚が取り付く場所は高い所なので

 

裏から見るのは「スズメ」しかいないから気にしなくて良いよと

宮大工さんから言われました。

 

確かに、距離があるから下から見ても全くわからない

真実はスズメだけが知っている。(^.^)

 

 

 

我々の仕事は、木のクセを読み社寺仏閣を装飾する事です。

木材を装飾して見る人のを引きつけたい。

そのために、我々は日々木を削っています。

鳳凰欄間

木を削るときに出ると対話しながら

職人の想い刻みます。

蟇股の彫り

沖野彫刻は、宮大工さんから依頼された虹梁、欄間、蟇股、木鼻、ヒジキ、下魚、六葉、鬼などの加工をしています。鑿を使って木を彫る以外に鉋を使った木地の加工もしています。以前は、宮大工さんが加工されていた分野になりますが、虹梁の丸めは電気鉋を使い効率的に綺麗に仕上げています。袖切りはチェンソーで荒取りして電気鉋で形を整え、鑿を使い縦面の加工、仕上げ加工と同時に袖切りの平らな面を台鉋、際鉋と突き鑿を使い曲線と直線の交わりを仕上げていきます。さらに曲面鉋を使いすて眉を加工して、ルーター、丸鑿、丸鉋を駆使して眉取りの加工もしています。

袖切りの加工

このように、電気道具も手道具のように扱い様々な特殊加工も効率よく早く綺麗に加工する事が出来ます。お寺の刻み加工が始まってから建て方まで限られた時間で加工する事は、職人が減る中でだんだん難しくなっていると思います。沖野彫刻では時間がかかる虹梁を受け入れて3人で効率的に加工する事で、納期の短縮と品質や意匠(デザイン)を統一する事が出来ます。

受け入れ体制

沖野彫刻では、4トンの平ボディー車で運搬出来る材料を受け入れる事ができます。2トンの天井クレーンがあり天井も高めに作られているので、山にかけた材料もつり上げ可能です。宮大工さんの刻み加工が始まると、広い宮大工さんの加工場も材料と作業をする職人さんで身動きが取れなくなることが多いと思います。中でも加工手間の掛かる虹梁は、保管場所と加工スペースを必要とするので、当社に預けていただければホゾ加工以外、すべておまかせで加工する事ができます。(ホゾについては他との兼ね合いがありますので、当社では加工しません)