沖野彫刻

木彫の伝統文化を伝える

水研ぎ砥石と研ぎ機の違いについて

水研ぎ砥石、研ぎ機どちらも、「中研ぎ」と「仕上げ研ぎ」の2工程していただけると

切れ味が良くなります。

仕上げ工程だけでは、徐々に刃先が鈍角になり切れ味が悪くなってきます。

 

水研ぎの場合

キングの800番から1200番のうちどれかで中研ぎをします。

この時、刃物の角度や形を調整しながら形を整えしっかり削り落とします。

次に、仕上げ砥石を使い中研ぎで研いだ面をきれいに仕上げます。

刃先から全体を研いで行くと切れ味が良くなります。

 

研ぎ機の場合

大きく3種類の方法があります。

(1)中研ぎを砥石でやり仕上げを研ぎ機でやる方法

(2)中研ぎはグラインダーを使い、仕上げに研ぎ機のバフを使う

(3)研ぎ機の中研ぎ砥石を使い、仕上げはバフを使う

 

研ぎ方(1)の場合、手作業で研ぐから手間は掛かりますが、大きく形状が崩れる事がすくない。

研ぎ方(2)の場合作業が速く楽ですが、慣れないと刃物の形状を崩す可能性が大きいです。

研ぎ方(3)研ぎ機についている中研ぎは削れが遅いので時間がかかりますがその分形状が崩れる事が少ない。

 

仕上げ研ぎだけ研ぎ機で行う方法

欠けたりして切れ味が大きく落ちると仕上げだけでは回復出来ませんが、

切れ味が落ちた気がする程度で、研ぎ機で研ぎ直しをする事で

ある程度切れ味を維持出来ます。

これを繰り返すと、徐々に刃先が丸くなり。切れ味が悪くなります。

この状態になったら、こちらに送ってください。

こちらで形を整えて研ぎ直しします。

研ぎ直し1本300円(税抜 送料別)

俊昭と兼光の違い

当社の扱っている商品の特徴について時々
質問を頂いているので、こちらに掲載します。

俊昭は三条の鍛冶やさん兼光は与板の鍛冶やさんが作っています。

どちらもよく作られていますので

ご自分の使い方に合わせて購入してみてください。

作り方の違いについて

俊昭は、よく使われている形状を、一度に沢山作って在庫が切れないようにしています。

デメリットは鋼の部分が短く作っているのでプロが長年使用すると鋼部分がすぐに無くなります。

兼光は、注文を受けて1本1本生産しています。

このため在庫があまり無く注文を受けてから納品まで時間がかかります。

鋼部分が長いのでプロが長年使用する事ができます。
どちらもプロ仕様で丁寧に作られています。

切れ味などの違いは、あまりありません
一番の違いは、鋼の長さと在庫の有無です。

ブランキングアート展にむけて

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木鼻になる予定で加工したのですが、寸法が合わず
作り直すことになに、使えなくなった材料を

アート作品として加工している途中です。

獅子の納品が終わりました。

 

発注されてから1年以上納期があったので余裕で製作出来るはずが

次々に仕事が舞い込んで半年前に間に「合わないかもしれない」と

心配しましたが無事に取り付ける事が出来ました

振り向き獅子

 

私は目を入れない獅子は想像する部分が多くて好きです。

しかし、取り付けてみたところ、目の位置がはっきりしなくて

迫力が出ませんでした。

そして、取り付けた獅子を見ながら参道に目線を合わせるように

目を入れました。

写真では分かりにくいですがある1点に来ると両方の獅子の目が合って

迫力が出るようになりました。

獅子の取付

 

彫刻師見習い募集

平成27年度に高校を卒業する人を1名採用したいと思っております。

ものづくりに興味がある人

和の文化に興味がある人

地道にコツコツやる事が向いている人を募集します。

時期になりましたら。高校生求人をハローワークに提出しますので

ご応募お待ちしています。

素敵なサイトをご紹介!

いつも沖野彫刻をご利用いただいている皆様、こんにちは!
沖野彫刻 販売担当 中村です。

 

先日、当店で彫刻刀を購入いただいたお客様のHPをご紹介します。

木工・素白(sohaku)
木工・素白(sohaku)

木のカトラリーを中心に制作されているということで暖かみがあり、とっても素敵です(^∀^)

HPではカトラリーの販売があったり、制作風景の紹介もあります。
みなさんもぜひ、 木工・素白(sohaku) 様のHPをご覧下さい!

沖野彫刻をご利用いただき、誠にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。

獅子の荒彫り

お寺の獅子を彫っています。
今回はカービングチェーンソーを使ったのでかなり細かい所まで機械加工が出来ました。
手作業より早く作れるだけではなく、凹凸を大きくする事が出来ました。

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【ネット木彫教室】竹を彫ってみよう

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竹の、下絵です。
竹は真っ直ぐですが定規で書いたように
真っ直ぐにすると竹らしく見えません。

全体的に右か左に傾けて、多少たわませて
書きましょう。
太さは、比較的一定ですが
上に行くに従ってだんだん細くなります。
そして、節の部分は太くなります。

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【ネット木彫教室】葉の彫り方2

広葉樹の葉を彫ってみましょう。

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夏椿の葉がありましたのでそれを彫ってみます。

最初に、スケッチをします。
このスケッチを書きながら、どこを高くどこを低く彫るか
考えながら書きます。
普通のスケッチとはちょっと違います。
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【ネット木彫教室】パターンを彫ってみよう

パターンを彫ってみましょう

適当な材料を見つけて、練習してみましょう。

ホームセンターなどで売っているシナベニヤが彫りやすいです。

《ライン パート1》
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二本の平行線を引きます。

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垂直に切り込みを入れます。
なれない時は、線より少し内側に切り込みを入れてください。
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【ネット木彫教室】彫刻刀の持ち方

《良い持ち方》
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印刀の握り方です

材料の状態によりいろんな
持ち方がありますが、基本的に
安全を最優先にしてください。

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上の持ち方とほとんど同じです

右手の中指・人差し指・親指で
印刀と右手の指を固定しています。

そこに左手の親指で移動する
ための力を入れています。
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【ネット木彫教室】桂のはめ込み方

《購入時》
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購入時の桂は
このようになっています。

このまま使用していると、桂が緩くなり
使いづらくなります。

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購入して使い始める前に

下に板を置き桂だけを押し下げるように
斜めに叩いていってください。
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【ネット木彫教室】裏だしの仕方

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nomi06_2
平ノミ・切り出し・鉋などには裏を平らにするために
凹みが付けてあります。
鑿など使っているうちに平らな部分が減り
凹みにさしかかります。その前に裏押しを
して平らな部分を作ります。

裏が平らでないと、仕上げ研ぎをする時
刃先に砥石が当たりにくくて、結果的に
良く研げなくて、切れが悪くなります。

裏押しの時私はダイヤの砥石を
使っています。本来でしたら金盤を
使うところですが、ダイヤの砥石の
方が手軽で使いやすいです。
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【ネット木彫教室】彫刻用平ノミの研ぎ方

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普通の平ノミは
平らに研ぎますが彫刻用は
先端を極浅丸のように丸く研ぎます。

角が立っていると彫るときに引っかかって
彫りにくいためこのような研ぎ方をします。

丸め加減は彫る物や好みで変わります。

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このような場合は、特に角が反対側に
刺さり使いにくくなりますので、丸く
研いでください。
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【ネット木彫教室】細いノミの研ぎ方

基本的な研ぎ方は大きい鑿と一緒です。
違うコツだけ紹介します。

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細いノミは、左右の傾きを
出さないように、研ぐことが難しいです。

私も未だにうまく研げません。

左右の、角度に集中するために、
前後のストロークを3センチ以内で研いでます。
自分で平らだと思う状態で、少し長めに研ぎます。

同じ所で研いでると、砥石が減り平らに研げなくなるので、
ある程度研いだら、研ぐ場所を移動してください。
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