沖野彫刻

木彫の伝統文化を伝える

【ネット木彫教室】立体を表現してみよう2

レリーフの基本

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今回はかなり薄いもので
表現しましたので、ちょっと
球体には見えないかもしれません

玉 球体を彫ってみましょう。

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球体のデッサンは非常に簡単です。
どこから見ても丸です。

コンパスを使い丸を書きました。

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印刀を使い縦に切れ目を入れます。

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今回は周りを引き下げました。

周りを引き下げなくても球体を彫ることは
出来ます。

先ほどの縦の切れ目に向かい丸鑿で
掘り下げます。

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さらに縦の切れ目を入れて深くします。

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この作業を繰り返すことにより
どんどん深くすることが出来ます。

出来るだけ深い方が球を
表現しやすいです。

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深さは同じでも円を小さくする事も
表現を楽にします。

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下に書いた図は断面図の彫り方です。

球体は外側の回り込むような所が
特徴です。
中心部は平らより少し丸みが帯びてる
程度で縁を強く丸めます。

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角の面を取りました。

この時取りすぎないように気をつけてください。

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表面の緩いアールを付けてる所です。
ほんの少し削るようにしてください。

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軽く丸めた所です。

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緩く丸めた面から、角で直角になるように
だんだん強く丸めていきます。

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平らな面からだんだん強い丸めに
なっていることがわかりますか?

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さらに、印刀で回り込むように
内側に向けて彫り込みます。

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丸鑿で、先ほどの切れ込みにあわせて
くずを取ります。

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その後、全体を見て整えていきます。

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斜めから見て大福餅のような形に
なっています。

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周りの引き下げを変えてみました。

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今回は、厚みが薄すぎたようです(^^ゞ
何となく球体に見えませんか?

円筒形を作るときの基礎になるので
端を強く丸める事だけ覚えてください。