沖野彫刻

木彫の伝統文化を伝える

【ネット木彫教室】ボタンの彫り方(前編)

botan03_21
ボタンの彫り方

botan01_1
ボタンの図案を木に、カーボン紙を使い写しました。
切り取る部分を太い墨で印をして穴を空けるところは
×印を付けて間違えないようにしています。

botan01_2
職場には、このように綺麗に切り取る機械があります。
これを使い、よけいな部分を切り取っていきます。

botan01_3
切り取る機械が無くてもドリルを使えば作業出来ます。
ドリルを、少しずつずらして、並べていくことで、厚い材料も
荒取り出来ます。

botan01_4
見にくいけど、一番低くなる、葉の部分を叩きのみを使い
落とし始めたところです。

botan01_5
脇から見るとこんな感じです。

botan01_6
このように、重なりをよく考えながら、だんだんメリハリをつけていきます。

botan01_7
一番全体の雰囲気も見ながら、平均的に引き下げるようにしていきます。

botan01_8
真ん中の、下の葉の出てくる向きを逆にしました。
本来は、最初の図案を良く描くことが大事ですが、重なり具合を
考えたら、逆が良いと判断して、図案を替えました。

botan01_9
ボタンの花を彫り始めました。

botan01_10
本物の花は、球体を考えてもいいのですが、この場合
丸くすると、メリハリが出ないので、外側の花びらも
先端など引き下げをしていない部分があります。

botan01_11
重なり具合を徐々に彫っていきます。

ボタンの彫り方 中編へつづく