【ネット木彫教室】ボタンの彫り方(前編)

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ボタンの彫り方

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ボタンの図案を木に、カーボン紙を使い写しました。
切り取る部分を太い墨で印をして穴を空けるところは
×印を付けて間違えないようにしています。

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職場には、このように綺麗に切り取る機械があります。
これを使い、よけいな部分を切り取っていきます。

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切り取る機械が無くてもドリルを使えば作業出来ます。
ドリルを、少しずつずらして、並べていくことで、厚い材料も
荒取り出来ます。

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見にくいけど、一番低くなる、葉の部分を叩きのみを使い
落とし始めたところです。

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脇から見るとこんな感じです。

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このように、重なりをよく考えながら、だんだんメリハリをつけていきます。

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一番全体の雰囲気も見ながら、平均的に引き下げるようにしていきます。

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真ん中の、下の葉の出てくる向きを逆にしました。
本来は、最初の図案を良く描くことが大事ですが、重なり具合を
考えたら、逆が良いと判断して、図案を替えました。

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ボタンの花を彫り始めました。

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本物の花は、球体を考えてもいいのですが、この場合
丸くすると、メリハリが出ないので、外側の花びらも
先端など引き下げをしていない部分があります。

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重なり具合を徐々に彫っていきます。

ボタンの彫り方 中編へつづく

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