沖野彫刻

木彫の伝統文化を伝える

【ネット木彫教室】三角刀の研ぎ方

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左右の角度をあわせます
これと上下(前後)の角度の
バランスをよく考えて、研いでください。

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左右と前後があわないとうまく研げないので
他のノミより、難しいです。

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研げたところを見て、この角度は、
どこを研いでるのか、確認しながら、持つ角度を
覚えてください。

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砥石全体を使うと、難しいので半分くらいの所を
前後して研ぐと楽です。

無理にストロークを長くすると丸刃になります。

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左右の研ぎ方をあわせて、Vの字の先端が
そろうように、研いでください。

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次に、不要な部分を落とします。
左右を研いだだけでは、砥石で指してる
三角の所が残ります。
これがあると、引っかかって切れなくなります。

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垂直にしてとがった部分を研ぎます。
この時、研ぎすぎてVの字の先端まで
研がないでください。

少し、研ぎ足りないくらいでも大丈夫です。

何度かに分けて、少しずつ様子を見ながら
研いでください。

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仕上げに入ります。

中研ぎと同じように左右を仕上げます。
まくれが取れたら、次の作業に入ります。

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中砥石で角を斜めにした砥石を作ります。

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内側は、先ほど作った三角の砥石で
研ぎます。

この時先端が斜めにならないように
親指のあたりに力を入れて研ぎます。

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左の写真のように指先に力を入れて
斜めにならないようにしてください。

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反対側はこのように研いでもいいです。
やりにくい場合は下のようにしてください。

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ノミを反対にして研ぐと研ぎやすくなります。

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横から見たときの刃先の角度です。

好みによりいろいろですが私は、叩きノミを
下のような角度にします。こうすると削りながら
回転するとき、ひび割れより先に切ってくれる感じで
気に入ってます。

上のタイプは小道具、彫刻刀などで仕上げ作業を
するときに使います。
模様が出来上がった所で向きを変えてもVの上の部分が
引っかからないので、取り回しが楽です。

彫刻刀でも版画などの作業は下の研ぎ方を勧めます。