沖野彫刻

木彫の伝統文化を伝える

龍の目

龍に限らず顔で一番重要なパーツは目です。

目で彫り物の善し悪しが決まる事もあるので、調子が良いときに彫るようにしています。
ただ、今回は納期が短い中8体、16の目を彫るのでここの所毎日目を彫っています。

実際、目を彫ると言っても目玉じゃなくて、目の周り形で表情が作られます。殆どは上まぶただったり、眉毛の形で鋭さが作られます。

次に、頬の形で目の下ラインが作られているので、頬にメリハリがないまま目を彫っても鋭さや怖さが出てきません。

目を彫る事は、眉と頬を彫って目をどこにするかを決めるまでが難しく、目の玉そのものは意外に彫りやすいです。