お弟子ちゃんの作業日誌

破風尻の仕上げ

破風尻とは 寺社の破風(はふ)破風板は建物の屋根に美しい曲線を描いている広めの板です表面を銅板などで装飾している物もありますが、多くは木材を削って仕上げた物を取り付けてます。破風尻は、破風板の端を指します。 ==============...
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蟇股の模様

蟇股の彫りをしました。 上手く彫れなくなかなか負のループから抜け出せず、 一度親方が彫っているのを見て、片面の失敗を活かしながら彫りました。 (山内)
お弟子ちゃんの作業日誌

扉の彫刻4

扉2枚を見比べて統一感が出るように最終仕上げをします。 狭いところは何度も刃物を入れてしまって屑ばかりできてしまいます。なるべく回数少なく刃物を選んで仕上げたいです。 また、1枚目と見比べていて何ヶ所か少し彫り方が違う場...
お弟子ちゃんの作業日誌

衝立の龍彫り

すでに出来ている衝立に龍を彫る依頼が入りました。 龍のデザインは持ち込みです。 まずデザインを写し龍を彫る部分だけ塗料をはがし、それから彫りにはいります。 縁を三角刀で削り(1枚目)、 次は平刀を使い、内...
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文字彫り練習

看板文字「高知屋」 自分の中で、こうすれば上手く行くというのが 全く見えず。。 木の硬さに力が負けて、 直線もフラフラ〜.. 手順をひとつ飛ばしてフリーズ 切り替え、切り替え。 (山内)...
お弟子ちゃんの作業日誌

扉の彫刻3

親方が粗彫りしたものを私たち弟子が仕上げていきます。 少しずつ仕上げ作業に取り掛かっていますが形状にあった刃物を選ぶのが難しいです。 形、高さなど教えてもらったことを意識しながら仕上げます。 形を覚えたり作...
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扉の彫刻2

元の扉をトレースしてサイズを調節し出来たデザインを新しい扉に写しました。 ルーターの刃が入る部分は一気にルーターで削り落とします。 それから手作業に入ります。 鑿で突き側面を仕上げる作業を久しぶりにしました。 こまめ...
お弟子ちゃんの作業日誌

扉の彫刻1

建て直しにともない扉のサイズを変更したため、新しく作る依頼が来ました。 元のデザインをそのままにサイズ変更するために、デジタル処理して高さを高くする図面を作ります。 扉新設のためサイズを変えて新しく作り直します。 ...
お弟子ちゃんの作業日誌

鉄道模型窓抜き用刃物

模型用刃物の最初の工程。 今回はR=1.5を削りました。 削る部分が少ないので削りすぎないように注意しながら作業しました。 模型用刃物作製のひと工程です。 最初に余分な部分を研磨しまがその時に高温になり変色するので研いて...
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初めての塗装

今回の塗装は初めてスプレーを使いました。 社長が塗装しているところは見た事あったので見よう見まねでやってみましたが、ムラや気泡ができてしまい上手く出来ませんでした。 これからコツを掴んでいきたいです。(永井)
お弟子ちゃんの作業日誌

研ぎ方で仕上がりが違う

研ぐ時の刃物の形はいつもだいたいこれくらいかなぐらいで研いでいました。 今日社長に形を修正してもらったら仕上がりが綺麗になったので形はとても大事だなと思いました。(永井)
埋木

落ち葉の埋木をしたテーブル

節やひび割れが有るところに埋木をしました。 落ち葉のような模様に仕上げているので、本来キズがあった木なのですが埋木をすると華やかになっていきます。 埋木した後塗装で仕上げると埋めた所の発色が良くなり、全体的に色の雰囲気が統一...
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実肘木作り

彫り物をする前の材料の加工を今回初めてやってますがいろいろ考えないといけないことが多くて大変です。(永井) 実肘木 鎬 刃物の動かし方など、 基本的なことに慣れてきたら 徐々にスピードアップして彫り進めて...
お弟子ちゃんの作業日誌

懸魚の縁切りから六葉まで

懸魚の加工をしました。 突きの作業で六葉の先端がボロボロ崩れないように注意しました。(永井) 懸魚の彫りに入りました。 前に仕上げをした時シンプルだけど大変だったのを覚えていました。 その彫り方も教えて貰えたのでよかった...
お弟子ちゃんの作業日誌

懸魚の彫り

ちゃんと垂直に縦を入れないと 後々傷になって残ってしまうことが分かって、 慣れるまでは角度を確認して彫ろうと思います。 --- If I don't thrust the vertical properly, I've u...
お弟子ちゃんの作業日誌

木鼻のシノギ加工

木鼻の鎬を削りました。 範囲が広く曲線が緩い所は耳がたってしまって難しいです。
お弟子ちゃんの作業日誌

実肘木の加工

久しぶりに鎬を削りました。 刃物がよく切れると作業効率いいのでこまめに研ぎました。
未分類

浮き彫りの為に引き下げ加工

大きな山号額を作っていて、文字は浮き彫りなので厚い板をルーターで削って引き下げ加工をしてます。 50ミリある板を半分まで削ってます。これだけ削ると 板が狂うと思ったのですが、今の所変化は少なく、おとなしい良い材...
未分類

叩きノミが使えるまで回復しました。

9月4日に不注意で三脚から落ち、右手首を骨折しました。 その後手術をして、ようやく手首に力をかけても良いくらいまで回復しました。 しばらくは元のようには行きませんが、龍の顔など複雑で細かい叩き方なら、以前と変わらな...
ネット木彫教室

埋木加工

テーブルにひび割れがあったので埋木加工をしました。 ケヤキの輪切りでテーブルを作る際、大きなひび割れがあったので これ以上ひび割れが広がらないように、かすがいを埋め混みました。 両面に打ち込んだので ...
ネット木彫教室

竹の図案描き

ここの所毎日図案を描いてます。今日は、龍のウロコをひとつひとつ描いて、午後らは虎の背景になる竹を描いているのですが、ちょっと変だと思いませんか?普通なら、虎を描いてその背景に竹などを書き足していくのですが今回から、別々に描いてます...
未分類

看板のリフォーム

ケヤキの板に墨で書いた公会堂の看板、長年の風雨にさらされて文字が薄くなってるので彫って変色しても読めるように彫って欲しいと依頼を受けました。文字が薄くて見えなくなっている場所は、文字を想像して彫り込みました。輪郭を彫ったてから、表...
木彫り

今後作る龍の図案を作ってます。

鉛筆で何度も描いたり消したりして構図を考えてたものを、下から光を当てて筆ペンで正書してます。
木彫り

二宮尊徳像

以前は全国各地の小学校に二宮金次郎の像があったようですが あなたの通った学校にもありましたか? 残念ながら私の通った学校には無かったです。 しかし、少し探した所あちらこちらに二宮尊徳像がありました。 製作依頼を受けて色々学んだら、勉...
未分類

今年は塩ビ菅

何を作ってるか分かりますか? 昨年はフイルムを巻く紙菅を使って、4本組み合わせて作ったのは、簡易的な鳥居です。 木で作ると凄く手間が掛かるので、簡単に作れて見た目もしっかりしてる物を作りたくて菅を使うことを思いつきました。 ...
未分類

虹梁唐草の彫り方

社寺仏閣にある虹梁を彫る手順を紹介します。 まず初めに図案を用意します。 私は、MSエースという型紙用フィルムに書いた図案を使ってます。 半透明なので位置合わせも楽に行えます。 位置合わせをしたらカーボン紙を使い図案を木材に写し...
唐草

彫り物写真が沢山あったのでアップします。

唐草

社の虹梁に唐草彫り

社移転に伴い虹梁と懸魚を依頼されました。 見本の写真弟子の頃ならってたデザインだったので思い出しながら 彫りました。
木彫り

銅板屋根の鬼

最近多くなっている銅板葺の鬼は木型を作ってその上に銅板を叩いて巻きつけていきます。 普段の彫り物は彫ったものを見ることが出来ますが、これは銅板の下地なので仕上げは、そこそこで良いし木目も関係ありません。 色んな材料を縦横に組むこ...
HP

ドローンで撮影、令和元年7月

手前のアスファルト舗装が終わったので記念に撮影しました。 工場内では、龍の欄間を作ったり、お祭りの山車を組み修理に取りかかってます。 他にも、手挟み、下魚、鬼、衝立、実肘木など次々製作していきます。 切り文字屋オッ...
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