太鼓の胴部分に文字を彫りました。
胴は仕上がっているので文字枠はみ出ないように慎重に彫りました。
今までの文字彫りよりは浅いのでそこは楽ですが、平らな面ではないので刃の入れ方、角度に注意して作業します。
塗装もするので下地をしっかり作ります。
目止めをしてヤスリをかけます。
ここで形を綺麗にしておかないと塗装したときに表面も綺麗に仕上がらないので気を付けます。
太鼓を作った時か埋木のような作業跡があり,その部分を彫ったら残したい部分が剥がれてしまい修正が大変でした。
あまり納期までに時間がないので社長にも彫ってもらいました。
裏の彫りもどんどん進めたいと思います。
ヤスリかける時に形を悪くしてしまわないように注意しました。
太鼓文字を塗装しました。
カシューを使いました。
カシューはつやっ、とろんとした仕上がりになります。
筆の毛など入らないようにいじりすぎないように気をつけながら作業しました。
(永井)
